紹介
& 空の向こうで咲きますように
今作は暁WORKSから発売されたps3,vita対応のノスタルジック冒険活劇(らしい)です。
ギャルゲーですね。僕はあまりギャルゲーをしない方だと以前から言ってましたが、自分で購入した原作アニメとかがないギャルゲーはこれが初です。
そもそもはだいぶ前、ps3のヒットマンを購入しようと思ってゲーム店に行ったのですが、友人に「せっかくやからいつもはやらんようなゲームに手を付けてみたら?」と言われ購入。
ps4でゲームをしながら少しずつ進めていたものがようやく終了しました。
かつて一緒に(子供たちで言う)冒険をして、空に二つの月を見た幼馴染が8年後、再び現れた二つの月をきっかけに集まるところから始まります。
なんやかんやで集まったみんなが樹に願い事をすると樹からその願いに関係した道具が授けられます。
その道具たちを中心に様々な話が展開されていきます。
物語の進行は周回ごとに誰のルートに入るかがほぼ決まっています。7つのルートがあるので形式的には7回エンディングを見ることになるのですが、順番が決まっているので様々な謎、伏線をうまく回収していってくれます。その辺はやってて面白く感じられましたね!どうせ全キャラルート行くなら順番が決まってて物語の構成をしっかりしてくれてる方が楽しめて良いなあ と。
攻略ルート順に簡単な紹介を
楠井梨子は家族を大事にする優しい子。道具の効果は対象を眠らせる
穂之上摩樹はお金持ちドリル。道具で対象の一番欲しい物を知ることができる
真堀束沙。
束沙むっちゃかわいくないですか????理系博士キャラで理屈っぽくて変人でむちゃくちゃ好きです。え、かわいい。好きです。道具を通して見た物の情報を知ることができる
連城八重姉さん。鳥が好きなおねぇさん。鳥が好き。インコの頭の後ろの匂いが好き
道具で鳥と会話できたり鳥の五感を感じることができる
メインヒロイン春木麗。リーダ的存在で明るく、面白いセリフが多い。麗のセリフで笑ったことが一番多い(説明じゃないですね) 相手の認識を塗り替えることができる。絶対服従的な
中2設定が好きな仙島星良。(別に中2病ではないので好印象)明るくてあほ。
道具によって完全に無害なでかい獣を召喚し、自分でそれを斬る。(あほな道具)
男です。郡浜珠璃。死ぬほど陰険で口が悪い。男。
道具で対象に接する物の状態を巻き戻す。(昨日着てた服になったり、持っている物が昨日の位置に戻る)
上3人。つまり3周目まではあまり大きな物語の変化はありませんでした。ルートヒロインと恋愛しつつ幼馴染間での問題がメインでした。
4周目からよりスケールが大きめの、ガラッと雰囲気の違う話になり、
それまでの集大成、トゥルーエンドにあたるメインヒロインの5周目で無事に物語は終了。良い話だったと思います。
6,7周目、特に星良ルートは完全にネタに振り切った内容で面白かったです。大団円の後のおまけ感。こういうの好き。
珠璃はこれまで本当に、ずっっと人をイラつかせるような言動ばかりだったので、ここにきてデレられればそりゃかわいいよ。男やけど。
時間はかかりましたけど面白かったです、、、なんか夏休みの話だったのもあって終盤はしんみりしてしまいましたよ。
CGギャラリーの別に、メモリーという欄があります。作中で主人公が写真を撮る場面があり、その写真に対応したキャラたちの会話を聞くことができるのです。そんなに多くはないけれど今はそれを聞いて、なんとか終えてしまった寂しさを紛らわせることにします。
注 元はPCでエロゲーとして販売されていたのですが、それが家庭版に移植されたのでそういったシーンはありません。安心してご購入を。
結論として束沙はかわいいってこと
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